2021年2月27日(土)、2021年第2回めとなる「ローカルベンチマーク・ワークショップ」を開催しました。5社の企業様にご参加いただき、マスク着用など感染症対策を徹底し、知的資産経営研究会所属の診断士16名にて支援しました。
今回は、経済産業省のローカルベンチマーク活用の指南書となる、ローカルベンチマーク・ガイドブックの検証を兼ねており、支援者側、企業側双方の目線からの評価・フィードバックを行うことも目的の一つでした。
参加企業様、オブザーバー様から以下のようなコメント(抜粋)を頂戴しております。この度はご参加いただき、誠にありがとうございました。
参加企業様
詳細を知らないまま初めて参加しましたが、しゃべりやすいように質問をしてくれるので、思った以上にしゃべっていました。シートを見た時、こんなに埋まらないだろうなと思っていましたが、しゃべっているうちに文章としてまとめてもらえて、終わってみると結構埋まっていました。普段意識していないこと、話してみると、そういえばそうだなという気づきがありました。
参加企業様
ローカルベンチマークの支援は何度か受けていますが、毎回気づきがもらえます。いつもと違うメンバーでヒアリングしてもらうことでこれまでとは違う観点からの掘り起こしができました。仕入れ先との関係、三方良しの考え、理念がどう思いにつながっているのかなどが見えてきたので良かったです。
参加企業様
いままで、自身の事業を世の中にある業態にはめて考えようとしていましたが、世の中にまだない新しい分野に取り組んでいるのかもしれないという発見ができたことが大きな収穫でした。自身の事業の捉え方が変わりました。
参加企業様
ローカルベンチマークの支援は何度か受けていますが、今回は新規顧客開拓について深堀してもらったことで、また新しい発見がありました。何となく行っていることが多く、引き出してもらったので再認識できました。今後に生かしていきたいです。
参加企業様
ローカルベンチマークの支援は2回目ですが、気持ちよくしゃべらせてもらいました。分かっていると思っている部分でも、人に伝えると表現が変わったりして、見直しすることができました。頭の中が整理できました。
オブザーバー様
1社につき、専門家が2~3人という取組は初めて見ましたが、とてもレベルの高い支援をされていると感じました。経営者の方も真剣に考えておられて、支援者の方も聞こう、理解しよう、引き出そうとされていて、双方向の姿勢が相まってよい支援になっていると思います。テクニカルな部分など気づきがありました。
当研究会では、今後も知的資産経営を通し、企業の皆様にとって気づきとなる支援活動を実践・継続してまいります。