2024年8月10日(土)、「ローカルベンチマーク・ワークショップ」を開催しました。ローカルベンチマークを用いた全2回のワークショップを通して、自社の見えない「持ち味」への気づきを得ていただきます。今回は2社の企業様にご参加いただき、知的資産経営研究会所属の17名の中小企業診断士が支援いたしました。
参加企業様から以下のようなコメント(抜粋)を頂戴しております。この度はご参加いただき、誠にありがとうございました。
参加企業様
変革期が来ている自覚がある状況で、2日間にわたって、お話を聞いてもらって大変ありがたかったです。前回のシートを今日来る前に見返しましたが、今まで自分の頭の中で思っていたこと、話していたことを書いてもらったはずですが、こんなことを思っていたんだと思う点もありました。今後使えそうだなと思う表現方法もあり、ウェブマーケティングを行う上で使える要素が今回の取り組みの中に隠れているように思いました。次の事業計画に今回の内容を使いたいです。体験ということで入口だとは思いますが、もう少し深く学びたいので引き続きご協力いただければありがたいです。
参加企業様
2日間ありがとうございました。技術のことなど、お客様は見えている2%の部分で判断しているんだなと感じました。見えていない98%の部分を本当は何を言いたいのか全部言葉にして引き出してもらいました。何のために、誰のために仕事をしているのか、昔はどうだったのか、どうやってきて今に至っているのか、何のために生きているのか明確になりました。
参加企業様
2日間ありがとうございました。2回目の今回は若手社員も同席させてもらい、最高の社内研修になったと思います。本人も勉強になったと思います。9月から40期になりますが、ロカベンの4つの視点のシートが出来て、次年度の方針のヒントが見えてありがたいです。方針が描けました。また、一方で、見えない資産に甘んじてはいけないという危機感も持ちました。新たな事業計画ではお客様に選んでもらえる価値をもっと考えないといけないと危機感を持ち、有意義でした。ありがとうございました。
参加企業様
ありがとうございました。勉強になりました。業務の関連性を見ていく中で、車検から車の乗り換えの仕事にどれぐらいつながっているのかという話になりました。車検だけの人はそれだけで終わっていたことに気が付き、戦略的により親密になって次の関係に発展していけるように考えたいです。また、レンタカーも中古車販売もしているとアピールして潜在意識にアプローチしていくことでもっと事業が伸びるのではと思いました。
参加企業様
建築事業に関して深掘りしてもらいました。50年使うものを提供しているが、なぜ売れているのか、気に入ってもらっているのかを日々考えてこなかったと思いました。品質価格だけで言えば他社にもあり、自分のところだけとなるとなんだろうと考えました。仕入先を選んでいる理由を考えた時に、弊社が選ばれている理由とつながっている事に気が付きました。弊社だけではなく仕入先も同じ考えで作られた商品だから選ばれているのだと気が付きました。また、仕入先を選んでいることが商品構成にもなっており、新商品を作るときに忘れてはいけないポイントだと気が付きました。
今後も知的資産経営による支援活動を実践・継続してまいります。