セミナー

知的資産経営実践のためセミナー講師を派遣致します。

  • 企業向けセミナー
    知的資産経営に関するセミナーを行います。
  • 銀行向けセミナー
    支援者としての「目利き力向上」を目的とした研修を行います。

実績
・商工会、商工会議所、都道府県中小企業支援組織、金融機関など様々な支援機関で専門家派遣実績があります。

2010年11月26日に行われた「中小企業のための知的資産フォーラム2010」-事業価値を高める経営レポート-作成のポイント、のパネルディスカッションの一場面です。
宗教法人・本覚寺診療所の北野事務長様から「知的資産経営への取組によって職員の意識の変化を生み、それが施設の利用率の向上につながった」という趣旨のご意見が発表されました。

また、兵庫県加古川市に本店がある但陽信用金庫の藤後常務理事様からは、金融以外のどんな相談にも応えサポートを行う地元の金融機関として、財務面だけではなく、違った角度から自社を見つめ直してもらいたく、報告書作成によって課題解決のきっかけがつかめ、成果につながる、とのご意見を頂きました。

以下は、「Fuji Sankei Business I(フジサンケイビジネスアイ)」2010年12月21日(火)掲載記事からの引用です。

パネラー:本覚寺診療所 事務長 北野 香氏

北野: 一体感を育む作成作業
報告書作成については、但陽信用金庫様から声をかけられたのが始まり。正社員16人、パート14人の30人で事業を運営。診療所から介護、保育と次々に事業を広げ、目の前の仕事をこなすのに精いっぱいになった。これでいいのかという不安を感じていた時だった。

小規模であるせいか経営計画とか数値的立案といわれると腰がひける。だが知的資産というのならできるのではと思い取り組みを始めた。理解するまでの2カ月間は作業が進まず、職員の意識も停滞していた。しかし森下勉先生の「自分たちのいいところを探そう」という指導により、徐々に職員の意識が変わり、半年かけて報告書を作成した。

作成過程で職場の雰囲気がどんどん良くなり一体感が出た。一人一人が自分の仕事を見つめ直す効果もあった。それらが施設の利用率向上にもつながるなど、波及効果の大きさに驚いた。職員一人一人が資産なのだという想いが強くなり、チームワークや業者との関わりも資産であることを認識でき、将来につながる大きな成果が得られた。

パネラー:但陽信用金庫 常務理事 藤後 秀喜氏
藤後:目利き力向上にも役立つ
兵庫県加古川市に本店を置き県中部、南部を営業エリアに32支店を持つ。取引先企業の経営支援を目的に、ひょうご産業活 性化センターと共同で知的資産経営報告書作成セミナーを2009年から開催している。

当金庫は、〝よろず相談信用金庫〟という名を使う。地域密着型金融を目指し金融以外のどんな相談にも応えサポートしたいという想いから始めた。現在、経営課題を抱える中小企業は少なくない。企業には財務面だけではなく、違った角度から自社を見つめ直してもらいたい。報告書作成からは、課題解決のきっかけがつかめると考えている。

一方で金融機関には、企業の事業実態を見極める目利き力が求められている。取引先に報告書を作成してもらうだけではなく、我々も取引先の強みは何かを見極めることが大事。その意味で報告書作成を推進してきた結果、企業に対する職員の見方もかなり違ってきた。作成者も支援者にもともに大きな効果が得られるのが知的資産経営報告書だと思う。